ADHD(発達障害)の小学生【円滑な3つのコミュニケーション方法】

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こんにちは、ふみーずステディです。

日本初?10連休のゴールデンウィークも終盤を迎えて『仕事行きたくねー』と思っているお父さんたちも少なくはないのではないでしょうか。

私は10連休はさすがに取れませんでしたが、今回のGWである程度のまとまった休日を取得できました。

特別なことをしたわけではありませんが、息子たちと過ごす時間が普段よりも多く取れたので息子との関係もさらに良くなったと実感しています。

 

1. 長男のADHD(発達障害)の症状

 

私は息子が二人いるのですが、長男がADHDで発達障害の診断がされているので薬で症状を抑える治療をしています。

コンサータ錠、インチュニブ錠を服用していますが、神経機能を高めて集中力を高めたり、神経伝達物質の働きを調整して注意欠陥や多動性障害の症状を改善してくれる薬です。

原則的に毎日服用しないと脳内の『やんちゃ君』が発動してしまうので毎日欠かさず服用しています。

長男の症状としては小学校の授業中に立ち歩いでしまう、自我が強く友達とトラブルになることが多い、忘れ物やものを失くすことが多い、言うことを聞かない、部屋を片付けられないなどがあります。

聞き分けないので大変ですが、主に3つの方法をコミュニケーション手段としています。

3つとも全て長男が大好きなことです。

 

2. 円滑にコミュニケーションを取る3つの方法

私と長男のコミュニケーションの軸は3つありますが、4つでも2つでも構わないと思います。重要なのは子供の好きなことに親が関心を示してその関心ごとを親自らが勉強してコミュニケーションを取れるだけの知識をもつことだと思います。

また共に取り組むことによって関係性を深めることもできると実感しています。

 

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

Nintendo Switchの大人気ゲームですが、長男も御多分に洩れず病的なくらい(ADHDだからなおさらかもです)大好きです。

息子との会話の9割は『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』です。

休みの日に彼と過ごしていると、「大乱闘で一番好きなキャラは何?」と「大乱闘で一番嫌いなキャラは何?」の質問が10回以上は飛んできます。

 

2019年5月現在で76体のキャラクターが存在するそうなのでよほど好きでないと全てを覚えることは難しいと思います。

 

私が回答する好きなキャラクターは3つ。「ガオガエン」「ロボット」「ケン」のいずれかを順番に答えるようにしています。

 

「ケン」は学生時代に私が大好きだった『ストリートファイターⅡ』からの金髪空手キャラなので馴染みがあったのですが、「ガオガエン」はポケモンのキャラクターで、「ロボット」はファミコンの周辺機器でファミリーコンピューター ロボットが起源のようです。

 

外部リンクでガオガエンの紹介文です。

外部リンクでロボットの紹介文です。

外部リンクでケンの紹介文です。

 

一方で嫌いなキャラクターの定番はないので回答に詰まってしまうのですが、見た目が嫌いと言う理由で「wiifitトレーナー」と回答しました。トレーナーと呼ばれるので人間のようですが、肌が色白すぎて少々気持ちが悪いからです。

外部リンクでWiiFitトレーナーの紹介文です。

当ゲームは男の子であれば、ほぼ例外なく好きなはずです。
正直ケーム自体は依存性があるので良いものとは思っていません。しかしながら私自身も小学生の時にゲームウォッチやファミコンに、はまっていた時期もありますし、子供の気持ちが理解できるのでルールを決めて遊ばせることは良しとしています。

一緒に対戦する時間を適度に確保して、できるだけたくさんのキャラクターの特徴や好き嫌いなど会話が成り立つ程度に勉強すれば、子供は嬉しそうに話してくれて、親と子供の距離が近づきます。

 

キャラ検索方法

【大乱闘 ”キャラクター名” wiki 】で検索すると引用にてリンクした紹介ページが出現しますので調べる際に参考にしてください。

 

 

 

 

 

折り紙

2つ目は折り紙です。折り紙の折り方を教えてくれる書籍を見ながら親子で折り紙を楽しみます。様々なものが折り紙で作れるので親も楽しみながらできると思います。

長男は特に恐竜の折り紙が好きなので先日は一緒に恐竜の折り紙を折りました。

 

本で見ると簡単そうに見えますが、難易度は高いです。

 

私が小さい時は飛行機くらいしか作らなかったので折り紙が難しいという印象はありませんでしたが、本に載っている恐竜や動物など創作すると非常に難易度が高く、子供だけでは作れない工程が出てきます。そんな時はお父さんの出番です。子供ができない工程をクリアすればお父さんはヒーローになれます。ヒーローの言うことは子供は受け入れやすいので、指示が通ったり、教育がしやすくなります

話は折り紙に戻りますが、折り方も多数あり、一般的な山折や谷折りの他にも、中わり折り、かぶせ折り、段折りなどがあり、さらに細分化された折り方が出てきますので、それらをマスターしないと本の手順を確認しながら進めてもつまずくことになります。

一度始めると長男は集中力を発揮して最後まで完成しないとやめません。自我が強く負けず嫌いなのでやる時は徹底的にやります。お父さんも息子に負けるわけにはいかない、息子のためにがんばるぞ!そしてヒーローになる!という意気込みでモチベーションを高めます

始めてみると結構楽しみながらできるので少々難しくてもなんとか完成させることはできます。

 

インターネットや動画などでも折り方を紹介していますが、子供も一緒ということもあり、書籍で見ながらの方が子供にとっても理解しやすいので書籍はオススメです。

 

 

 

折り紙は100円均一ショップで購入しています。金色銀色、両面カラー、収納グッズも豊富にあるので100均で十分だと思います。

店で購入する段階から一緒に選んだり、「黄緑の折り紙でティラノサウルスを作ろうねー」などと会話をしながら始めるとよりコミュニケーションが深まります。

 

足裏マッサージ

3つめは足裏マッサージです。

肌と肌の触れ合いコミュニケーションです。

本当は長男にお父さんの足裏をマッサージして欲しいところですが、お父さんが長男の足裏をマッサージします笑笑

 

マッサージするのは寝る前です。

服薬治療をしていることは述べましたが、副作用として食欲減退や覚醒してしまうデメリット(副作用は人によって様々なので誰にでも副作用が出るとは限りません)が出てきます。

夜眠れないために当人が辛かったり、翌日早く起きなければならない時などは特に必要なのでマッサージします。

 

拳を作って中指第二関節で足裏グリグリしたり、指の間を押したり、20分くらいするといびきをかき始めます。子供の場合は足も小さいし、皮膚も柔らかいのでそんなに強い力でマッサージしなくとも効果あります。

したがってお父さんの手がマッサージ疲れすることもないのでその点はご安心ください。

 

ツボの知識を身につければ、ここのツボはこんな効果があるんだよ、友達にも教えてあげれば喜ぶんじゃない?など会話もできます。

 

足裏マッサージのやり方参考サイト
子供へのマッサージは強い力が不要なので疲れません

 

集中力を高めたり、リラックス効果があったり、日本人にたりない肌と肌のふれあいができることもメリットです。

 

3.まとめ

長男との軸となる3つのコミュニケーション方法でしたが、はじめの大乱闘スマッシュブラザーズは依存性があるのでルール化して遊ばせるようにしています。

特に何も言わなければ10時間でも11時間でも平気でやりそうな勢いです。

1時間ごとに休憩をして勉強を30分やる、公園に行って外で遊ぶ、など事前に約束をしてから遊ばせと良いでしょう

 

長男は勉強嫌いなので、学校がある日は帰宅後に3時間程度は勉強をする代わりにゲームもやっていいよとアメムチ作戦を導入しています。

本来は勉強そのものに関心を向けさせねばなりませんが、ある程度の年齢になるまではアメムチ作戦で誘導しようと思います。

 

どのコミュニケーション方法にも共通しているのは、本人が関心があるものに親が参加して一緒に楽しむこと。

それがコミュニケーションを円滑にして、関係性が深まると信じています。

 

私自身、以前はADHD(発達障害)を理解せずに、説明しても理解しなかったり、指示を聞かなかったりしたら、なぜこんなことがわからないんだ、なぜ言うことを聞けないんだと感情的になり、手をあげたこともありました。

しかしながらそれらの感情を抱くことや力でねじ伏せることはまったく意味がないどころか悪化させるということに気づきました。

 

愛情表現をしながら、親子関係を深め、言葉で忍耐強く説明すれば、症状は改善していきます。

今回の連休は薬を飲まさずに素の長男と過ごす日がありましたが、全く問題なかったです。食欲もあってたくさんご飯を食べる姿を見ると幸せな気分になります。

 

今日はこれまで。

引き続きよろしくどーぞ!

 

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