令和元年 東京23区の最大事業所ランキング!【訪問看護事業所編】
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こんにちは、ふみーずステディです。

前回は東京23区内の訪問介護事業所の最大規模ランキングを記事にしましたが、今回は【訪問看護事業所】の最大規模事業所を調査いたしました。

訪問系の介護・医療サービスは施設系とは異なって上限の利用者数制限がありません。利用者を増やすために各事業所によっていろいろな戦略をとって、営業手法もあの手この手でアプローチしているのではないでしょうか。

 

1.訪問看護は競争率が上がっている?

居宅支援事業所や訪問介護事業所の開設数はここ数年で大きな変化はありませんが、訪問看護事業所の開設数は江戸川区に限ってもここ1年程度でも20事業所くらいは増加しているようです。正確な数字ではないのですが「訪問看護増えたな~」と感じます。

 

訪問看護事業所数の推移

全国訪問看護事業協会によると訪問看護事業所数は実際に大幅な増加となっています。具体的には以下の推移となります。

 

訪問看護事業所数 東京都 全国
2014年(平成26年) 736 7,473
2015年(平成27年) 796 8,241
2016年(平成28年) 916 9,070
2017年(平成29年) 970 9,735
2018年(平成30年) 1,054 10,418

2014年⇒2018年の5年間で事業所数の差異を見ると東京都では143.2%増加率全国では139.4%に増えている状況です。

 

居宅支援事業所や訪問介護はどうでしょうか。厚生労働省によると以下の事業所数になっています。

全国の事業所数 居宅支援事業所数 訪問介護事業所数
2014年(平成26年) 38,887 33,911
2015年(平成27年) 40,127 34,823
2016年(平成28年) 40,686 35,013
2017年(平成29年) 41,273 35,311

2014年⇒2017年の4年間で事業所数の差異をそれぞれ見てみると居宅支援事業所は106.1%の増加率、訪問介護事業所は104.1%の増加にとどまっています。

 

事業所数の大幅な増加

過去の数年間で150%に届きそうな増加数になっています。高齢者が在宅で医療サービスを受けられる環境が整いつつあるのと同時に訪問看護事業所としては競合が増えているので、利用者獲得のために企業努力が必要になってきているのではないでしょうか。

 

2.訪問看護事業所の役割

訪問看護とはそもそもどのようなサービスか全国訪問看護事業協会が定義化しているので見てみましょう。

 

【訪問看護ステーションからは次の職種の方が訪問することができます】
看護師、准看護師、保健師、助産師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士

訪問看護とは
病気や障害を持った人が住み慣れた地域で、その人らしく療養生活を送れるように、看護師等が生活の場へ訪問し、医師の指示書のもとに、看護ケアを提供し、自立した生活を送れるよう支援するサービスです。訪問看護の内容は次のようなものです。
・病状の観察(病気や障がいの状態、血圧・体温・脈拍などのチェックをし、異常の早期発見)
・在宅療養のお世話(身体の清拭、洗髪、入浴介助、食事や排泄などの介助・指導)
・薬の相談・指導(薬の作用・副作用の説明、飲み方の指導、残薬の確認など)
・医師の指示による医療処置(点滴、カテーテル管理(胃ろう、尿留置カテーテルなど)、インシュリン注射など)
・医療機器の管理(在宅酸素、人工呼吸器などの管理)
・床ずれ予防・処置(床ずれ防止の工夫や指導、床ずれの手当て)・認知症・精神疾患のケア(利用者と家族の相談、対応方法の助言など)・介護予防(健康管理、低栄養や運動機能低下を防ぐアドバイスなど)
・ご家族等への介護支援・相談(介護方法の助言。病気や介護の不安の相談など)
・在宅でのリハビリテーション(拘縮予防や機能の回復、嚥下機能訓練など)
・ターミナルケア(がん末期や終末期を自宅で過ごせるよう支援)
訪問看護の利用方法
赤ちゃんからお年寄りまで病気や障害のある方で訪問看護が必要な方にご利用いただけます。訪問看護を利用したい場合は、かかりつけ医、ケアマネジャー、またお近くの訪問看護ステーションにご相談ください。
訪問看護の費用
訪問看護は医療保険、介護保険で利用ができます。利用する保険、訪問看護の提供内容、自己負担の割合などによって、支払額が変わります。利用がはじまる前に、訪問看護ステーションからも説明させていただきます。

 

補足

利用者の在宅生活を支えるために医療補助を行いますが、疾患のリスクがある場合は入浴の介助やおむつ交換など介護サービスを依頼することもあります。

 

3.東京23区内の訪問看護事業所ランキング

それでは本題の事業所数ランキングをご覧ください。

 

ranking-houmonkango

 

補足

◎総職員数=事業所に所属している管理者、看護師や理学療法士の総数

◎常勤=所属している常勤職員数

◎非常勤=所属している非常勤職員数

◎1職員あたりの利用者数=利用者数を総職員数で割った平均利用者数

 

目黒区にあるLEさんは都内の全域で展開しているので利用者数がダントツですね。珍しいケースですが、1事業所で広範囲をカバーすることによって効率化を図っているのでしょう。

居宅支援事業所や訪問介護事業所と比べると上位から下位の事業所で利用者数が大きく違いますね。

事業所名にリハビリという文言がありますが、看護とリハビリの両方のサービスを提供している事業所は少なくありません。大まかに説明すると看護は看護師さん、リハビリは理学療法士さんが対応します。看護中心、リハビリ中心でサービス内容や事業所の強みが異なってきます。

 

当データは東京都の情報公表サイトから抜粋いたしました。

介護保険サービスを利用したい方が、サービス事業所を選択できるよう支援している情報サイトです。利用者が望む条件を入力し検索すれば該当事業所を調べることができます。ハートページのウェブ版のようなイメージ。

【公表までの流れ】
①各事業所は直近の事業所情報を都道府県に報告
②都道府県は内容を審査
③都道府県はホームページに事業所情報を掲載

 

4.まとめ

リハビリ看護の事業所が増加している傾向なので競争率は高まっていると思います。以前は祝祭日休みの事業所が当たり前でしたが、最近では365日対応する事業所や看護サービスの内容を柔軟に捉えて対応してくれる事業所が増えてきています

専門職としての技術を磨くとともに柔軟な対応を求められてきている事業だと思います。

在宅でも適切な医療サービスが受けられるようケアマネや他職種と連携しながら相互扶助の精神で質の高いサービスを一緒に作り上げていければと思います。

 

今日はこれまで。

引き続きよろしくどーぞ!

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