統合失調症とは? 主な症状や原因、治療方法は?
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こんにちは、ふみーずステディです。

東京都江戸川区にて現役在宅ケアマネージャーとして単独居宅支援事業にて勤務しております。

 

今回は【統合失調症】についてご説明していきます。

統合失調症の有病率は人口の約1%、およそ100人に1人弱がかかる頻度の高い病気といわれています。

したがって、日本には統合失調症の人が100万人程度いると考えられます。

 

1. 統合失調症の概要

統合失調症は、脳内の精神機能のネットワークがうまく働かない(統合が失調している)疾患です。

幻想や妄想が特徴的で、周囲の理解が不可欠です。

約半数は治療が望めますので、再発防止のための支援が必要です。

 

2. 主な症状

【陽性症状】

厳格幻聴妄想:実際にはないものをあるように感じます。

自我意識の障害:誰かに支配されていると感じます。

思考の障害:会話や行動のつじつまが合わず、周囲の人が理解できません。

行動の異常:激しく興奮して大声を出したり、奇妙な身振りをします。

【陰性症状】

感情鈍麻:喜怒哀楽の表情が乏しくなり、外界への関心を失います。

意欲や思考力の低下:何事に対しても無関心になり、会話の量が減ります。

自閉傾向:人とのコミュニケーションを避け、社会性が低下します。

【認知機能障害】

・記憶、思考、理解、計算、学習、言語、判断などの認知機能が障害を受けて、整理整頓ができません

細かなことにこだわってしまい全体を把握できなくなってしまうなどの症状もあります。

 

3. 原因

●原因は明確にされていませんが、脳内の神経伝達物質が過剰にはたらき、情報伝達に混乱をきたすことにより、幻覚・幻聴などの症状が現れるとされています。

遺伝や環境などの要因も指摘されています。

 

4. 治療方法

●抗精神薬の服用があります。

●社会復帰のためのリハビリテーションと心療療法があります。

 

5. ご家族、支援者(ケアマネなど)が把握するべきポイント

発症の時期 ➡ 高齢期発症と若年性発症では、みられる症状が異なるため、発症の時期を確認します。

ストレスの要因となる環境 ➡ 生活上のストレス、睡眠時間や睡眠の質などの有無や日常生活の困難がないか把握します。

生活上のストレスを軽減し、安眠できるような環境や習慣をつくります。

他者とのコミュニケーション ➡ 幻覚や妄想により、人々と交流しながら家庭や社会での生活を営む機能が障害(生活の障害)を受けていませんか。

また、そのために病気の認識が困難になっていませんか。

人との交流や集団生活が苦手な場合は、本人の意向を尊重しながら、地域での支援体制を構築します。

服薬の管理 ➡ 適切な抗精神薬の服用、副作用の理解をします。

 

6.  今日のまとめ

厚生労働省の患者調査(2011年)では、統合失調症の患者さんの数は約70万人とされています。

これは発症しているけれども受診していなかったり、病気を周りの人に隠している人が多いためと思われます。

周囲の方の理解と支援があれば、多くの方が自立した社会生活を送ることができます。

しかしながら再発しやすい疾患なので、表面的な症状が収まったからといって、自己判断で服薬をやめないようにしましょう。

また、継続的な治療と、再発の徴候を見逃さない注意が必要です。

 

今日はこれまで。

引き続きよろしくどーぞ!

 

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