
こんにちは、現役ケアマネジャーのふみーずです。東京都内にて在宅ケアマネジャーとして居宅支援事業所で勤務しております。
「自己採点したら、ぎりぎりだった」
「合格点って、何点なんだろう」
「発表まで、何をしていればいいの?」
私はケアマネ試験に2回落ち、3回目で合格しました。自己採点は毎回していて、最初の2回は合格点に届いていませんでした。この記事では、公式に公表されている合格点と合格率、自己採点の見方、発表までの過ごし方を、自分の経験も交えてお伝えします。
第29回(2026年)ケアマネ試験の基本

| 試験日 | 2026年10月11日(日)午前10時開始 |
| 問題数 | 60問(介護支援分野25問・保健医療福祉サービス分野35問) |
| 試験時間 | 120分 |
| 出題方法 | 五肢複択(5つの選択肢から正しいものを複数選ぶ)・マークシート |
| 合格発表 | 東京都:2026年11月24日(火)予定 |
※東京都福祉保健財団の試験案内より。試験は都道府県ごとに実施されるため、合格発表の日や方法は受験した都道府県の案内でご確認ください。
合格点(合格ライン)の目安

第29回(2026年)の合格基準は、2026年10月2日時点では未発表です。以下は過去の実績であり、今年も同じ点数になるとは限りません。
東京都福祉局の合格基準(第27回・第28回)では、直近2回の合格点は次のとおりです。
| 分野 | 問題数 | 第27回(2024年) | 第28回(2025年) |
| 介護支援分野 | 25問 | 18点 | 18点 |
| 保健医療福祉サービス分野 | 35問 | 25点 | 25点 |
- 配点は1問1点です。
- 合格点は、分野ごとに正答率70%を基準にして、問題の難しさで補正されます。年によって上下することがあります。
- 2つの分野それぞれで合格点に届くことが必要です。合計点が高くても、片方の分野が足りなければ不合格になります。
合格率の推移

厚生労働省「第28回試験の実施状況」に掲載された全国の合格率は次のとおりです。
| 回(年度) | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 第24回(令和3年度) | 54,290人 | 12,662人 | 23.3% |
| 第25回(令和4年度) | 54,406人 | 10,328人 | 19.0% |
| 第26回(令和5年度) | 56,494人 | 11,844人 | 21.0% |
| 第27回(令和6年度) | 53,699人 | 17,228人 | 32.1% |
| 第28回(令和7年度) | 50,601人 | 12,961人 | 25.6% |
直近5回の全国合格率は19.0〜32.1%で、年度によって差があります。1回で受からなくても、珍しいことではありません。
自己採点のしかた

- 試験の直後は、資格学校などが出す解答速報で自己採点する人が多いです。あくまで民間の予想なので、公式の正答とずれることがあります。
- 公式の正答番号と合格基準は、試験を実施した都道府県が公表します(東京都は福祉局のホームページで公表しています)。
- 数えるときは、合計点ではなく、分野ごとに数えます。介護支援分野(問題1〜25)と保健医療福祉サービス分野(問題26〜60)を分けて、上の合格点の目安と比べましょう。
私の体験:最初の2回は、自己採点で合格点に届かなかった

私は3回とも自己採点をしました。最初の2回は、自己採点の段階で合格点に届いていませんでした。
自己採点の結果が出てから合格発表までは、正直なところ待つしかありません。点数はもう変えられないからです。ただ、何もしないで待つより、結果が出たあとに何をするかを決めておくと、気持ちの区切りがつけやすくなります。
合格発表までにやっておくこと

合格点に届いていそうなら:実務研修の準備
合格しても、すぐにケアマネとして働けるわけではありません。介護支援専門員実務研修を修了し、都道府県への登録と介護支援専門員証の交付を受ける必要があります。
東京都の場合、第29回の合格者向けの実務研修は、11月下旬ごろに募集、12月下旬から翌年3月中旬に実施の予定と案内されています。研修は日数が多いので、勤務先には早めに相談しておくと安心です。
出典:東京都福祉保健財団の研修スケジュール/介護支援専門員になるまでの流れ。募集・実施時期は予定のため、受講時に最新情報を確認してください。
届いていなさそうなら:来年に向けて変えることを決める
私が3回目で合格するまでに変えたのは、次の3つです。
- 過去問だけでなく、通信教育を受講した:独学で2回落ちたので、勉強の範囲を全体的にカバーできる方法に変えました。
- 包括的に、繰り返し勉強した:同じ範囲を3回は繰り返すようにしました。
- 家族に相談した:勉強時間をつくるには、家族の理解と協力が必要でした。前の年より協力してもらえるよう、きちんと話しました。
よくある質問(Q&A)
Q1. 合格点は毎年同じですか?
A. 同じとは限りません。分野ごとに正答率70%を基準に、問題の難しさで補正されます。直近2回(第27回・第28回)は同じ点数でした。
Q2. 自己採点で1点足りません。可能性はありますか?
A. 補正によって合格点が変わる年もありますが、上がるか下がるかは発表まで分かりません。結果を待つあいだに、合格後の準備と、来年に向けた準備の両方を考えておくのがおすすめです。
Q3. 合格発表はどこで確認しますか?
A. 受験した都道府県(または指定の試験実施機関)の案内で確認します。東京都は11月24日(火)の予定です。
まとめ
- 合格点の目安は、介護支援分野18点・保健医療福祉サービス分野25点(直近2回)。両方の分野で届くことが必要
- 合格点は正答率70%を基準に毎回補正される。自己採点は分野ごとに数える
- 全国の合格率は直近5回で19〜32%。1回で受からなくても珍しくない
- 第29回の合格発表は東京都で11月24日予定。発表までは待つしかない
- そのあいだに、合格なら実務研修の準備、届かなければ来年に向けて変えることを決めておく
(参考:東京都福祉保健財団「令和8年度 東京都介護支援専門員実務研修受講試験」「研修スケジュール」、東京都福祉局「第27回・第28回 介護支援専門員実務研修受講試験 合格基準」、厚生労働省「第28回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について」。2026年9月27日確認。)
最後までお読みいただきありがとうございました。
試験が終わったあとの時間は、長く感じるものです。結果を焦る必要はありません。ただ、合格なら実務研修、届かなければ来年の準備と、次の一歩だけは早めに決めておくことを、同じ試験を3回受けたケアマネとしておすすめします。現役ケアマネとして、皆さまのお役に立てる情報を引き続き発信していきます。
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