こんにちは、ふみーすステディです。
東京都江戸川区にて現役在宅ケアマネージャーとして単独居宅支援事業にて勤務しております。
江戸川区には他区にないお得な福祉サービスが受けられます。
福祉サービスや子育て世代には喜ばれる助成が多数ありますので段階的にご紹介してまいります。
介護用品助成制度【おむつ他】
今回ご紹介するのは”お得におむつが購入できる”【おむつ編】です。
*江戸区が料金を補助します。
在宅で利用するおむつが1割負担
江戸川区に在住60歳以上の高齢者は1割負担で”おむつ”が購入できます。
テープ式おむつ、パンツ式おむつ、2WAYタイプのおむつメーカーや商品にこだわらなければどのタイプも購入できます。
おむつ以外にも”尿取りパット”や”防水シーツ”、”おむつカバー”も1割負担で購入が可能です。
注)”防水シーツ(2枚)””おむつカバー(同サイズ2枚)”は年度内に1回のみ1割負担で購入できます。
防水シーツはベッドや布団に尿が漏れないようにするラバーシーツです。
年に1回しか購入ができないのですぐに使わなくても買っておくと後々役に立つのではないでしょうか。↓
おむつカバーは一般的ではないかもしれませんが、用途はフラットタイプのおむつと併用して使用するおむつカバーです。履き心地が異なるようです。↓
注)”生活保護受給者”および”介護保険施設入所者”は当助成の対象外です。
配送料も込みです!
おむつや尿取りパットは基準単位数以内(毎日使う方でも十分な量です)であれば、1か月に1回配送してくれるサービスも込みで1割負担です。
支払いは到着時に現金払いです。
本当に素晴らしいと思いますよ、江戸川区は。
他区では同等のサービス・助成対象が要介護3以上など厳しい要件ですが、江戸川区は60歳以上であれば対象となるのでなんとも太っ腹です。
薬局などで自費購入すれば40枚入りのリハパンで2000円程度はしますが、当制度を利用すれば1割負担になるので助かりますね。
入院時のおむつ代助成
入院時のおむつ代を助成してくれるサービスもございます。
こちらはおむつの持ち込みができない病院で購入したおむつ代を9,000円/月まで9割助成(1割負担)してくれます。
ただし、在宅のおむつ助成と病院のおむつ助成は同月に併用できないので気を付けてください。
お問い合わせ・申し込み先
助成関係は熟年相談室(地域包括支援センター)にて申し込みが可能です。江戸川区内最寄りの熟年相談室にて申請してください。外部リンクを貼りますので連絡先・所在地をご確認ください。
補足・注意点
いくつか補足・注意点がありますので掲載いたします。
生活保護受給者は注意
生活保護受給者は当助成の対象外ですが、おむつ購入時のレシートがあればおむつ代金は生活援護課から返金されます。
デメリット
配達は月に1回月末になります。配送日や時間の指定はできません。
支払いは現金のみとなります。
今日のまとめ
多少デメリットはありますが、私が担当しているおむつを活用する利用者は95%の方々は当助成を活用しています。
熟年相談室(地域包括支援センター)は高齢者・介護のよろずやさんですので様々なお得情報を教えてくれます。
お気軽に相談してみてください。
よろしくどーぞ!
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