くも膜下出血とは? 病気の症状や治療方法、予防するには?
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こんにちは、ふみーずステディです。

前回は脳内出血について解説しましたが、今回はくも膜下出血について記事にいたします。

日本人の死因の上位を占める三大疾患の一つが脳の病気である脳卒中ですが、くも膜下出血脳梗塞脳内出血同様に脳卒中に該当する病気です。

 

1. くも膜下出血の概要

くも膜下出血は脳を覆うくも膜の下で出血が起きるもので、突然激しい痛みや頭痛が起こり、吐き気や嘔吐が伴います。

脳は外側から、硬膜、くも膜、軟膜という何層かの膜で覆われており、くも膜と軟膜の間は”くも膜下腔”と呼ばれます。くも膜下出血は、脳表面の動脈から出血し、くも膜下腔に血液が流れ込んだ状態を指します。

後遺症が残ってしまった場合は、適切な服薬や血圧コントロール、リハビリテーションができるように支援します。

 

 

 

2. 原因

脳動脈瘤(脳の血管にできたこぶ)の破裂によって起こるものが最も多くなっています。

*脳動脈瘤は、動脈硬化や血管の先天性(生まれつき)疾患などが原因で発生します。

脳動静脈奇形(=AVM/脳の血管に生じる先天的な病気)高血圧性動脈硬化(血管が硬くなり、柔軟性がなくなっている状態)頭部外傷による脳損傷によって起こることもあります。

 

3. 治療方法

呼吸や血圧循環などの改善のための治療をします。

血圧や脳圧を下げるための薬剤を使用する。

③ほとんどの場合、脳動脈瘤の止血と再出血を防ぐための手術を行う。出血量や部位にもよるが、迅速、適切な治療で後遺症を防ぐことができる。

 

ワンポイント

動脈瘤は一度破裂すると、再出血を繰り返すことがある。トイレでいきまないように便秘を防ぐことや日頃の血圧管理が重要です。

 

4. 後遺症の状況を確認

①原疾患の状況 ➡ 既往症の確認を行います。高血圧の場合、血圧管理はできていますか?

②喫煙の有無 ➡ 喫煙していますか? 喫煙者なら1日何本吸っていますか?

③ストレス ➡ 原因がはっきりしているストレスがありますか?

④後遺症の有無 ➡ 片麻痺、高次脳機能障害などの後遺症による生活障害がありますか。後遺症がある場合、適切なリハビリテーションが行われていますか。

⑤適切な服薬管理 ➡ 副作用についての理解ができていますか。

 

5. 再発の防止

①血圧のコントロール ➡ 定期的な血圧測定、塩分を控えるなどの食事療法

②降圧剤服用の場合 ➡ 動悸、頭痛、むくみ、便秘などの副作用に注意する

③禁煙 ➡ 禁煙が再発を防止することを理解してもらいましょう。

④ストレス発散の機会を ➡ ストレスは再発を招きますので発散する手段を検討します

⑤再発時の対応を検討 ➡ 出血の約1か月後に正常圧水頭症が発症するのことがあるので注意が必要です。

 

6. まとめ

脳動脈瘤破裂の原因として、高血圧と喫煙はもっとも大きいです。

したがって、塩分制限などによって高血圧をコントロールすること、喫煙を控えるといった点に注意することが予防につながります。

また、脳ドックなどの検査(脳動脈瘤の有無をチェック)を受けることをお勧めいたします。

 

今日はここまで。

引き続きよろしくどーぞ!

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