こんにちは、ふみーずステディです。
東京都江戸川区にて現役在宅ケアマネージャーとして単独居宅支援事業にて勤務しております。
居宅支援事業所のケアマネ業務について業務効率化の方法をご紹介していますが、前回の【残業なし業務効率化⑥】では、担当者会議の協議内容をテンプレート化(標準化)をすることにより、効率的で漏れをなくし、質の高い内容、記録方法をご紹介いたしました。
当記事の最後に今までの”ケアマネージャー 残業なし業務効率化”シリーズを貼りつけておきますので併せてご確認ください。
そして今回は【自転車移動】についてお伝えいたします。
1. ケアマネの業務項目一覧
以下の業務項目を少しずつ効率化できれば、大きな成果につながります。
チリも積もれば大きな山となります。
- アセスメント
- 担当者会議
- 担当者会議議事録
- ケアプランの作成
- モニタリング
- 経過記録
- 提供票
- 利用表
- 自転車移動
- 利用者会話
- 事務所電話
- 連絡調整
- 実績確定
- その他
2. 自転車移動の効率化
相談援助業務ではない移動時間。
しかしながら業務時間に占める割合は低くはないですよね。
始めて訪問するお宅の場合、一般的には住所を確認して、ゼンリンの地図で場所をチェック、コピー機で地図をコピーして、地図に蛍光ペンでマーキングして、ゆとりを持って出発、現地近くに着いたら再度地図を見直して、辺りを見回して「あった!ここだ。」という具合ではないでしょうか?
これらの手順を見直して、できるだけ効率的に移動の準備を行い、作業を割愛できれば大幅な時間短縮になります。
2.自転車にスマホを取り付けるホルダー
3.電動自転車
スマホ
車を運転する場合、現代ではほとんどの方が”カーナビ”を利用されると思います。
ケアマネにとっては日々移動が伴う自転車の移動でも”チャリナビ”して効率化しましょう。
私は現在”IPhone XR”を愛用していますが、使用するスマホはiphoneでもアンドロイドでもどちらでも構いません。
そしてチャリナビするにあたっては、アプリが二つ必要です。
2.連絡先+
3.次に下の画面が出現し、到着地周辺の地図と画面下部の住所下に”経路”、”ナビ開始”、”ラベル”、”共有”のボタンがありますので一番左の”経路”をタップします。
4.次に下の画面が出現します。画面上部に現在地と目的地の住所があり、その真下に左から順番に”車のマーク”、”電車のマーク”、”人のマーク”、”タクシーのマーク”があるので”人のマーク”をタップします。
すると徒歩での移動ルートと所要時間が表示されます。
画面下部には移動距離が表示されます。
移動時間は徒歩での所要時間なので目的地までの距離で移動時間を判断しましょう。
1.3kmであれば自転車移動で3~4分程度ではないでしょうか。
次に画面下部にある”道順”と”開始”ボタンの”開始”をタップします。
5.下の画面になったら移動開始します。青の○点に沿って自転車で移動すれば目的地に到着します。
注)IPhoneの純正アプリの”連絡帳”と”マップ”でも応用できます。
純正アプリの”マップ”の精度は向上しているので純正で試しても大丈夫です。
自転車にスマホを取り付けるホルダー
片手にスマホを持って自転車移動は非常に危険なのでやめましょう。
そこで必要なのがスマホを自転車に取り付けて固定するホルダーになります。
取り外しが簡単で、スマホが移動中は落下することはありません!!
IPhone XRは大きなスマホですが、問題なく装着できます。
注意:写真に掲載した商品は販売していません。以下の商品は新しい商品です。
電動自転車
江戸川区は坂が少ないので普通のママチャリでも十分移動できますが、移動で体力を消費しないためには、電動自転車をお勧めします。
自転車は軽車両なので本来は車道を走らなければなりません。
最近では車道の左側に自転車走行マークが印字されている道路が一般的になりましたね。
歩道を自転車走行すると人身事故につながる可能性が高くなるので注意しましょう。
車道を走る際はある程度のスピードで走ることができますので電動自転車は適していますし、疲れが半減します。
寒い冬や猛暑の夏でも電動自転車であれば楽々走行が可能です。
極力車道(自転車マーク上)を走るようにして移動時間の短縮にもつなげるようにしてください。
一度電動自転車を利用したら普通の自転車には戻れません。
3.まとめ
地図で調べて・・・のアナログ方法からアプリでチャリナビに変更すれば大幅な時短、ストレス軽減になります。
今日のポイント
2. スマホホルダーを自転車に設置して安全に移動しよう
3. 電動自転車で楽しよう
電動自転車は決して安い買い物ではありませんが、スマホのホルダーやアプリはリーズナブルに導入できるため、まずはお試しください。
残業なしにもう一歩と近づくことは間違いありません。
自転車の走行ルール
自転車の走行ルールをしっかり把握してください。
自転車は軽車両なので原則的には車道を左側通行しなければいけません。
歩道は歩行者優先なので『チャリンチャリン』は鳴らしてはいけません。
急に建物から人が飛び出してきたりすることもあり、もし接触して怪我やそれ以上の事故を起こしてしまったら人生終了です。
警視庁の自転車走行ルールのパンフレットをリンクしますのでしっかり読み込んでください。
自転車移動がメインのケアマネは、ルールを熟知しておく必要があります。
走行ルールを守りくれぐれも事故に遭遇しないよう気をつけてください。