痛風(高尿酸血症)とは? 主な症状や原因、治療方法は?
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こんにちは、ふみーずステディです。

東京都江戸川区にて現役在宅ケアマネージャーとして単独居宅支援事業にて勤務しております。

 

今回は”痛風(高尿酸血症)”についてご説明いたします。

痛風はある日突然、足の親指などの関節が腫れて激痛に襲われる病気です。

この症状は発作的に起こって、2~3日は歩けないほどの痛みが続きます。

痛みは徐々にやわらぎますが、放置してしまうと同じような発作が繰り返し起こり、病態は悪化していきます。

 

1. 痛風(高尿酸血症)の概要

痛風(高尿酸血症)は、突然起こる激しい痛みや手足の関節の晴れなどにより、日常生活に異常をきたす病気です。

高尿酸血症とは、体内でつくられる尿酸が増えすぎている状態です。尿酸は体の新陳代謝により発生する老廃物です。

 

2. 主な症状

●突然、痛風発作という熱を伴った激しい痛みが(特に足の親指の関節、足関節)に起こり、関節が晴れてしまいます。

痛みは24時間でピークを迎えて、1〜2週間で自然と消えますが、治療をせずに放置してると、痛風結節(関節の周囲に尿酸塩の結晶ができて腫れます)が生じます。

●尿酸塩が腎臓の髄質にたまると、痛風腎という腎臓障害を起こします。また尿路結石もできやすくなります。

 

3. 原因

【高尿酸血症】

・体内で尿酸の産生が増加することによって起こります ➡ 産生過剰型

・腎臓から尿酸の排泄が減少することによって起こります ➡ 排泄低下型

・腎不全、白血病などの病気や薬剤などによって起こることもあります。

【痛風】

高尿酸血症の状態が長期化して、尿酸が尿酸塩という結晶になり、関節や腎臓などに析出(液体の中から個体が別れて生成すること)し、沈着することによって起こります

 

尿酸

 

4. 治療方法

薬物療法:痛風発作の治療薬と、尿酸値をコントロールする薬を用います。

食事、運動などの生活習慣の改善を行います。

・アルコールやプリン体を多く含む食品は避けて、バランスの良い食事を取るようにします。

・適度な運動を行います。

・ストレスを溜めないようにします。

 

プリン体多く含む食品

 

5. ご家族、支援者(ケアマネなど)が把握するべきポイント

痛み ➡ 激しい疼痛には痛みの軽減を図ります。

危険因子を含む食事内容 ➡ プリン体を含む食品を多く取らないようにします。レバーやエビなどはプリン体を多く含んでいます。プリン体は水に溶けやすい性質をもつので、豚ロース、かまぼこ、豆腐、アスパラガス、カリフラワー、ほうれん草などは食材を一旦ゆでこぼしてから調理します。

関連疾患 ➡ 肥満、高血圧、脂質異常症の疾患はありませんか。また、動脈硬化のリスクが高まったり、尿毒症まで進行すると透析や腎移植が必要となります。

飲酒の習慣 ➡ 飲酒の量と頻度を確認します。アルコールはプリン体を多く含むので注意しましょう。

ストレス ➡ 日常的なストレスは痛風と関連があります。

運動量の確保 ➡ 特に有酸素運動は肥満防止になるため、発症の予防に繋がります。

適切な服薬 ➡ 痛風発作や尿酸値のコントロールをする薬の服用します。

 

 

6. 今日のまとめ

アルコール飲料、プリン体を多く含む食品の摂取、果物の過剰摂取は尿酸の産出量を増やします。また、ストレスや過度の運動も尿酸値が上昇します。

普段の食生活や運動を意識して、ストレスを溜めないように日々の生活習慣を見直していきましょう。

 

今日はこれまで。

引き続きよろしくどーぞ!

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