腫瘍マーカー検査とは?『ガン』の確定診断に役立つ補助検査です。
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こんにちは、ふみーずステディです。

 

今回はガンの確定診断に役立つ補助検査【腫瘍マーカー検査】について記事にいたします。

 

1. 特殊な物質量の検査

体内に腫瘍ができると、健康時にはほとんど見られない特殊なタンパク質や酵素などの物質が、血液や体液中で増殖することがあります。この物質を腫瘍マーカーといいます。

腫瘍マーカー検査は、これらの物質の量を測定し、ガンであるかどうかを推定する検査です検査の値が基準値を超えていれば、ガンである可能性は高いと考えられます。しかし、ガン以外の病気が牽引で異常値を示す場合もあるので、腫瘍マーカー検査だけで確定することはできませんが、ガンの再発の診断には有効な検査です。

現状ではガンの再発・治療効果の判定に使われているものがほとんどです。

 

2. おもな腫瘍マーカー

腫瘍マーカー名 基準値 疑われるガンの種類
AFP(α-フェトプロテイン) 10ng/ml以下 肝臓がん、肺がんなど
BCA225 160U/ml以下 乳がんなど
BCA(塩基性フェトプロテイン) 75ng/ml以下 前立腺がん、卵巣がん、肝臓がんなど
CEA 5.8ng/ml以下 消化器がん、肺がん、子宮がんなど
CA19-9 37U/ml以下 消化器がん、卵巣がんなど
CA125 37U/ml以下 卵巣がん、子宮がんなど
PSA 4ng/ml以下 前立腺がんなど
CA50 40U/ml以下 膵臓がん、肺がん、胃がんなど
CA15-3 27U/ml以下 乳がん、卵巣がんなど
CA130 35U/ml以下 卵巣がん、子宮がんなど
β2-m 2.5μg/ml以下 膵臓がん、肝臓がんなど
CA54/61 12U/ml以下 卵巣がんなど
CA72-4 8.0U/ml以下 乳がん、胃がん、大腸がんなど

 

3. 腫瘍マーカーが異常値を示した場合

腫瘍マーカーの数値を判定する基準値は、多くの人の測定値をもとに決められています。そのため、中にはガンが存在していなくても腫瘍マーカーが上昇している人や、ガンが存在していても腫瘍マーカーが上昇しない人がいるように、正確にガンの動きを反映するわけではありません。

従って腫瘍マーカーの数値のみで"ガン"の存在・状態を判断することはできません腫瘍マーカーで『要精密検査』という結果が返ってきたら、まずは病院に受診し、精密検査を受けましょう。そこで、血液検査レントゲンCT検査超音波検査などの検査を行い、症状、経過などの所見を見ながら総合的に診断していきます

 

 

4. 今日のまとめ

腫瘍マーカー検査とは、ガンを早期で発見する検査ではなく、進行しているガンに対して、手術や抗がん剤治療、放射線治療を行い、その効果判定やガン再発の目安として使用されています。

ガンの確定診断の補助検査として認識していただければと思います。

 

今日はこれまで。

引き続きよろしくどーぞ!

 

 

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