三大疾病(ガン、心筋梗塞、脳卒中)の検査はどのようなものがあるのか?
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こんにちは、ふみーずステディです。

東京都江戸川区にて現役在宅ケアマネージャーとして単独居宅支援事業にて勤務しております。

 

以前の記事でもご紹介した日本人の死因の上位を占める三大疾病の検査方法とはどのようなものがあるのでしょうか。

三大疾病とは、①【がん(悪性新生物)】②【急性心筋梗塞】③【脳卒中】の3つの病気を指します。

今回はこれらの病気の病状を確定させるための検査のご紹介をしたいと思います。

 

 

1. 日本人の死因の割合

厚生労働省の『平成27年人口動態調査』によると2015年の死亡者数は、129万444人にのぼります。死因の中で最も多いのはガン(悪性新生物)でその割合は28.7%です。次に心筋梗塞が15.2%、肺炎が9.4%、脳卒中が8.7%という結果になっています。*グラフにて後述します。

これらの病気のうち、ガン、心筋梗塞、脳卒中は三大疾病と呼ばれ、長い間日本人死因の上位を占めています。

 

2. 三大疾病と検査

ガンは身体の組織にできる悪性腫瘍です。放置するとガン細胞は無制限に増殖し、周囲の組織を機能不全へと追い込みます。

また、ほかの部位へ転移し、最終的には死に至らしめる怖ろしい病気です。

ガンの治療で何よりも大切なのは、病気が進行する前、早期発見することです、初期段階でガン細胞を見つけることが肝要です。

CT検査MRI検査などを通じてガンの早期発見が可能となります。

心筋梗塞は、心臓に血液を送る冠動脈の一部が詰まって血液が送れなくなり、心筋の機能に障害を生じる病気です。近年は治療技術の進歩に伴って、切開をしなくとも心電図検査心臓カテーテル検査で診断が可能となりました。

脳卒中は、脳の血管が詰まったり、破れたりするなど何らかの障害が起こることで発症します。CT検査や部血管造影検査などを行って症状を確定させてから、手術を行います。

それぞれの病状に合った適切な治療を行うには、検査に基づいた確実な診断が必要なのです。

 

3. 三大疾病を発見するための検査一覧

1.『ガン』を診断するための主な検査

◎CT検査 ➡ 人体のほぼすべての組織を観察できます。

◎MRI・MRI検査 ➡ 磁気を使って体内の様子を診断できます。

◎超音波検査 ➡ 人体に負担をかけない安全な診断方法です。

〇PET/RI検査 ➡ ガンの早期発見が可能です。

〇腫瘍マーカー検査 ➡ ガンの確定診断に役立つ補助検査です。

〇内視鏡検査 ➡ ガンの疑いのある患者さんの組織を採取できます。

〇病理検査 ➡ 組織の一部を観察し、ガンか否かを診断できます。

〇便潜血検査 ➡ 大腸がんを早期に発見できます。

〇マンモグラフィー検査 ➡ 乳がんの早期発見に役立つX線検査の一種です。

2.『心筋梗塞』を診断するための主な検査

〇心電図検査 ➡ 波形の乱れから心臓の異常を見つけることができます。

〇心臓カテーテル検査 ➡ 細い管を体内に入れて、血管内を診断できます。

◎CT検査 ➡ 人体のほぼすべての組織を観察できます。

◎MRI・MRA検査 ➡ 磁気を使って体内の様子を診断できます。

◎超音波検査 ➡ 人体に負担をかけない安全な診断方法です。

3.『脳卒中』を診断するための主な検査

◎CT検査 ➡ 人体のほぼすべての組織を観察できます。

◎MRI・MRA検査 ➡ 磁気を使って体内の様子を診断できます。

〇頭部血管造影検査 ➡ 脳の血管の状態を診断できます。

 

4. 日本人の死因割合【グラフ】

日本人死因の割合は以下となります。

①ガン
 →28.7%
②心筋梗塞
 →15.2%
③肺炎
 →9.4%
④脳卒
 →8.7%
⑤その他
 →38%

4. 今日のまとめ

日本の医療技術は素晴らしい!

しかしながら、どのような病気が存在しているか、どうすれば予防できるのか、どのように方法を選択すれば早期に病気を発見できるか、、、を知らないと宝の持ち腐れになってしまうということが課題かもしれないですね。

引き続き発信してまいりますのでよろしくどーぞ!!

 

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