虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)とは? 症状や治療方法、予防するには?
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こんにちは、ふみーずステディです。

ケアマネージャーとして高齢利用者を担当すると様々な疾患を患っている利用者様がいらっしゃいます。

ケアプランを作成、在宅生活を支えていく上でこれらの疾患はどのような疾患か?症状か?治療方法は?予防するには?という知識が必須です。

そこで高齢者がかかりやすい疾患について簡単にではありますが、解説してまいりたいと思います。

ケアプラン作成の一助になればうれしいです。またケアマネージャーでなくとも患者様のご家族や知人にとってお役に立てる内容です。

 

今回は【虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)】についてお話しいたします。

 

1.虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)の概要

虚血性心疾患は冠動脈が詰まって心筋に必要な酸素が供給されないために生じる疾患で、①心筋梗塞②狭心症が二大疾患です。

 

2. 主な症状

●心筋梗塞

・焼け付くような強烈な胸の痛みが30分以上続きます。

・冷や汗や呼吸困難を伴い、意識を失うこともあります。

・糖尿病患者や高齢者の場合、胸の強い痛みが現れないこともあります。

●狭心症

・胸のあたりが押さえつけられるような痛みや苦しさを感じます。

・あごやみぞおちに痛みが広がることもあります。

・安静にしていると、数分から15分で痛みが治ります。

 

3. 原因は?

冠動脈の硬化が原因であり、高血圧症、脂質異常症、喫煙、ストレス、肥満、糖尿病、高尿酸血症などが危険因子としてあげられます。

 

一般社団法人日本臨床医会のわかりやすい病気のはなしシリーズです。

 

●心筋梗塞:血管内に生じたアテローム硬化により血栓ができ、冠動脈を塞いで心筋に血液が行かなくなることによって起こります。

●狭心症:血管が狭くなり心筋に十分な血液や酸素が送り込めないことで起こります。

 

血管内腔イラスト

 

プラークとは?

血管の壁にコレステ ロールなどが溜まって『プラーク』と呼ばれる塊ができ、 血管の内径(血液が流れるスペース)が狭くなります。

 

4. 治療方法は?

●薬物療法:冠動脈を広げる薬、血液の凝固を防ぐ薬、心臓の負担を軽減する薬や、狭心症の発作時には抑えるための薬の服用などがあります。

●血管が狭窄している場合には、手や足の付け根からカテーテルを入れて、冠動脈内でバルーンをふくらませたり、”ステント”を入れて動脈を広げるカテーテル治療が行われることもあります。

●血管をつなぎ直す冠動脈バイパス手術が行われることもあります。

 

国立循環器研究センターの循環器病情報サービスの引用です。

 

5. ご家族、支援者(ケアマネなど)が把握するべきポイント

食事内容 ➡ 脂質』の多いものやカロリー』の高い食事を取っていませんか?

 

三大栄養素の脂質の働きと1日の摂取量(健康長寿ネット引用)

カロリー制限と健康長寿の関連(健康長寿ネット引用)

精神的な状態 ➡ 極度の疲れ、不眠、悩み事や不安なことなどストレスを抱えていませんか?
喫煙 ➡ 喫煙の習慣はありませんか?
胸痛の発作 ➡ 発作の頻度や胸痛の持続時間、対応方法を理解していますか?
既往歴や現病歴の把握 ➡ 危険因子である『高血圧症』『脂質異常症』『糖尿病』『心筋梗塞』の既往を確認しましょう。

6. 虚血性心疾患のリスクを低減するには・・

生活習慣の見直し ➡ 喫煙している場合は禁煙の促し、ストレスの軽減を図ります。
体重のコントロール ➡ バランスの良い食事の確保、糖分・塩分・脂質控えめの食事、間食を控えるなど食生活を改善しましょう。
適度な運動の習慣化 ➡ 消費カロリーを増やし、肥満を解消しましょう。
胸痛の発作時の対応 ➡ 狭心症はニトロ舌下投与、長時間痛みが続く場合は救急車搬送など対応を検討し、関係者間で共有しましょう。

7. 今日のまとめ

虚血性心疾患を予防するためには動脈硬化の回避、そして症状を早期発見し、治療を開始することがポイントになります。

 

 

今日はこれまで。

引き続きよろしくどーぞ!

 

 

 

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